トップメッセージ

次世代LSIで社会の発展に貢献する

当社が半導体事業をスタートさせたのは、1961年のこと。60年もの長い間、時代に合ったLSI製品を開発し続けてきました。そして、 2020年10月1日、ラピスセミコンダクタ株式会社のLSI事業部門を分割して、ラピステクノロジー株式会社として生まれ変わりました。
当社の強みは、お客様の課題を解決するソリューション提案とそれを実現する設計技術です。世界のお客様とともに築き上げてきた「低消費電力技術」「高周波回路技術」「デジアナ混載技術」などの特長ある技術を活用したLSI製品を幅広く展開しています。
LSIの製造については、ラピスセミコンダクタを主軸としたロームグループ内外に幅広く選択肢を持ち、IDM※1 の安定性とファブレス※2 の柔軟性を併せ持っています。
半導体技術の進化は、私たちの生活を大きく変えていきます。
ラピステクノロジーは、保有技術に磨きをかけるとともに新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する「次世代LSI」の開発にチャレンジしてまいります。

代表取締役社長 髙嶋 純宏
※1 IDM:垂直統合型デバイスメーカー(Integrated Device Manufacturer)
※2 ファブレス:生産施設を自社で持たない企業のこと

社名の「ラピス」について

社名の「ラピス」は、宝石の一種である「ラピスラズリ ( Lapis lazuli ) 」の語源のラテン語「ラピス ( Lapis ) “ 石 ”」に由来します。
ラピスラズリは最古のパワーストーンとされる石で、 邪気を祓い、人格的成長を促し、進むべき道を教え、問題解決の助けとなり、幸運と成長をもたらすと伝えられています。
当社の得意技術に磨きをかけ、新たな技術革新に挑戦し、社会に幸運と成長をもたらす魅力ある製品を創出してまいります。